📛【銘柄紹介】高配当‼ハイリターン‼JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPQ)

- 銘柄紹介

米国株に投資するなら要チェックの高配当&高収益ETF。FIRE民必見!
高い配当をもらいながら、高成長のNasdaq100銘柄に分散投資ができる。

高配当・高いリターンが期待できる理由

高いリターンが期待できる理由

Amazonなどの一流テック企業が名を連ねるNasdaq100に投資しているから

Nasdaq100指数は、過去40年で180倍を超えています。
至近10年の年間上昇率の平均は約20%程度です。

高配当の理由

現物株式に加え、高い利回りのNasdaq100指数連動債に投資しているから

この債券を通じて、戦略的に将来のNasdaq100構成銘柄の株価上昇による期待利益を一部手放し、現在の確実な利益に変えています。
この利益がJEPQの毎月の高配当の源泉です。

銘柄ざっくり解説

JEPQは2022年5月に登場した新しい米国株式ETFです。
金融機関の時価総額世界No.1のJPモルガン・チェースが設定・運用しています。

項目説明
概要・Nasdaq100分散投資/カバードコール戦略採用*1/ドル建て/毎月配当/NISA対象外
・資産の約80%を現物株式、残りを主に株価連動債(コールオプション売却)で運用。
特徴・高い配当(実績:10%程度/年)
・高い値上がり益(実績:10~20%程度/年)
好機↑・対 株価:Nasdaq100指数の上昇、円安 など
・対 配当:ボラティリティの上昇、高金利 など
脅威↓・対 株価:Nasdaq100指数の下落、円高 など
・対 配当:ボラティリティの低下、低金利 など
*1:現物株式を保有しつつ、特定の金額で将来株式を購入できる権利(コールオプション)を売却する。利点は、権利売却により株価変動にかかわらず利益を確保できる点。欠点は、株価が特定の額を超えて上昇した場合はその超過部分の利益を手放すことになる点。

数字で見るJEPQ(ドル)

収益性:2024年の総収益率 +24.71% ※税引前

2024年(1/2 ~ 12/31)

名称項目数値説明 ※小数第3位を四捨五入
値上がり益①基準価額上昇率/年13.74%=$56.38*1÷$49.57*2-100%    
配当益②配当利回り/年10.97%=$5.44*3÷$49.57*2 
Total年率24.71%=①+②
注)運用会社のデータを基に著者で算出。*1=2024/12/31の終値, *2=2024/1/2の終値, *3=2024年権利落ち配当合計

他の銘柄と比較する JEPIと比較する

2023年(1/3 ~ 12/29)

名称項目数値説明 ※小数第3位を四捨五入
値上がり益①基準価額上昇率/年22.77%=$49.93*1÷$40.67*2-100%
配当益②配当利回り/年12.29%=$5.00*3÷$40.67*2 
Total年率35.06%=①+②
注)運用会社のデータを基に著者で算出。*1=2023/12/29の終値, *2=2023/1/3の終値, *3=2023年権利落ち配当合計

コスト:年間経費率 0.35%

アクティブETFでは受け入れやすい水準。
NISA対象外で配当への税金なども利益直結なので合わせて記載しています。

保持するためのコスト

名称項目数値説明
運用管理費用等年率0.35%日割り額が純資産額から毎日引かれ、基準価額に反映。

<参考>譲渡収益に対するコスト

名称項目数値説明
日本の税金税率20.315%所得税=15%、住民税=5%、復興特別所得税=0.315%*1
注)その他の収入や確定申告の内容などにより最終的なコストは個別ケース毎に異なる。*1:2037年12月31日まで

<参考>配当収益に対するコスト

名称項目数値説明
米国の税金税率10%日本での課税前に適用。
日本の税金税率20.315%所得税=15%、住民税=5%、復興特別所得税=0.315%*1
Total税率28.2835%=10%+20.315%×(100%-10%)
注)その他の収入や確定申告の内容などにより最終的なコストは個別ケース毎に異なる。 *1:2037年12月31日まで

<参考>その他のコスト

名称項目数値説明
国民健康保険税税率10%程度国保に加入し、所得を確定申告した場合に課税。
注)その他の収入や確定申告の内容などにより最終的なコストは個別ケース毎に異なる。

2024年実績で240万円投資シミュレーション(円)

2024年の実績でシミュレーションをしてみましょう!

2024年1月2日に約240万円を投資。
1年間保有し、翌2025年1月2日に売却した場合です。

※NISA対象外なので、特定口座での源泉徴収を前提に計算していきます。

譲渡損益:+496,518円 ※税引後

項目株価為替数量総額投資額対比
購入*1$49.57¥141.98341¥2,399,940100%
売却*2$56.28¥157.52341¥3,023,042125.96%
損益¥623,10125.96%
税額¥126,5835.27%
利益   ¥496,51820.69%
注)取引にかかるコストは証券会社ごとに異なるため考慮せず。 *1=2024/1/2、 *2=2025/1/2。株価は終値。

配当収入:+201,034円 ※税引後

項目配当額*3為替数量総額投資額対比
配当収入*3$5.440(省略)*4341¥280,31811.68%
税額¥79,2843.30%
税引き後   ¥201,0348.38%
*3=2024年権利付き配当合計、*4:各配当の支払日の為替レートを使用

収入合計:+697,553円 ※税引後

税引き後

項目金額投資額対比
譲渡損益¥496,51820.69%
配当収入¥201,0348.38%
Total¥697,55329.07%

参考値 2024年の平均賞与: 71万円 ※令和5年分 民間給与実態統計調査結果

<参考>税引前

項目総額投資額対比
譲渡損益¥623,10125.96%
配当収入¥280,31811.68%
Total¥903,41937.64%

為替の効果もあり、投資後1年で税引後利益が元本の25%を超える好成績!
今のところ収益性は◎。やはり知っていて損のないETFですね。

ただ、2024年夏には約1か月で15%程度の大きな下落も経験しています。
一時的な円高影響で円ベースでは約21%の下落でした。

リスクと自身のリスク許容量を把握し、下落時に投げ売りしないで済むよう、戦略的に相場と向き合う必要性を改めて感じます。

参考・関連

参考データ

Investing.com|https://jp.investing.com/

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