📈実績速報|JEPI~JPモルガン・エクイティ・プレミアム・インカムETF~ハイリターン&高配当‼(2024年/ドル建て)

- 分析・深掘

2024年の株価と配当|

2024年も残すところあとわずか。
来年のスタートダッシュに向け、皆さん準備はいかがでしょうか?
米国市場はまだクローズ前ですが、一足先に今年の実績を振り返ります。

※この記事はドル建ての日次終値を基に作成しています。円建て版の実績はこちら

株価|

出所)Investing.comデータを基に出所)Investing.comのデータを基に著者作成。2024年1月2日から2024年12月26日の日次終値が対象。

配当|

株価と配当の各種指標|

注)リターン(年換算)は対象期間の平均変化率から1年252営業日として年換算した値。

他の銘柄と比較する

株価のモデル推計|株価変化率が正規分布に従うと仮定

推計|今後の株価

2024年のここまでの株価の日次変化率の実績を使い、今後の株価を推計します。

変化率が正規分布に従うと仮定。
株価の現在値からどの程度の値幅で推移することが考えられるのか、を見ていきましょう。

株価の現在値(58.86ドル)で1株購入した場合を想定します。

得する確率 vs 損する確率

まず、経過日数と含み益・含み損の確率を見ていきましょう。
1年後にはほぼ80%の確率で含み益が出るとの結果です。

今後の株価の確率分布

1年後の株価

およそ70%の確率で、58.30ドル~67.65ドルの間に。
また、およそ95%の確率で、53.62ドル~72.32ドルの間になるという結果でした。

最後に下落のリスクについても見ておきましょう。
1000分の1の確率では、48.95ドル以下に。

この結果はあくまで参考にすぎませんが、手掛かりの乏しい投資の世界では、大きな拠り所になる数字です。

『株価の変化率のヒストグラム』と『正規分布のグラフ』

今回、株価の日次変化率が正規分布に従うと仮定しました。
仮定がある程度妥当かどうか、変化率のヒストグラムを作成し点検しておきましょう。

検証|2024年の株価

2023年の株価データを用いて、2024年の株価推移を推計した結果と2024年の実績を重ねています。
青い線で挟まれた領域が、約70%の確率で株価が存在するという結果となっていた区間です。

振り返ると、2024年の株価のほとんどはこの区間内(約70%:青線間)かつ平均(オレンジ線)以上で推移しており、昨年よりパフォーマンスが良かったことがうかがえます。

出所)Investing.comのデータを基に著者作成。2023年1月3日から2023年12月29日の日次終値が対象。

参考・関連

参考データ

Investing.com|https://jp.investing.com/

以上の結果、いかがでしたでしょうか?
使えそうなところがあれば、是非参考にしてみてください!

来年のみなさんの投資成果に少しでも貢献できればうれしいです。

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